AudioContext
を作り出す部分です。この AudioContext
を通して、全ての Web Audio API にアクセスしていきます。例えば 4 行目では AudioContext
のメソッドである createOscillator()
を実行し、オシレーターを作成していますね。なお AudioContext
はブラウザに最初から組み込まれているオブジェクトなので、ウェブブラウザ以外の JavaScript の環境、例えば Node.js の環境では基本的に実行できません。(npm 等で明示的に用意することはできようです。)audioContext.createOscillator()
で「オシレーター」を作成します。.connect()
で接続できます。audioContext.destination
という最終出力先に接続しています。ここに最終的につなげることでブラウザから音が再生されます。new AudioContext()
で audioContect を作成する。ここから全ての Web Audio API の機能にアクセスする。audioContext.createOscillator()
でオシレーターを作成する。その後、osc
に対して、.type
で波形の種類を、.frequency.value
で周波数を設定する。audioContext.destination
で参照する。osc.connect(destination)
でオシレーターを最終出力先につなぐosc.start()
で再生、osc.stop()
で停止をする。停止した場合、osc
は即破棄される。再度音を出したい場合には、もう一度 osc
を作成すること。